自転車用LEDライト (データー編)
先週の Panasonic NL896、Philips BF60L60BBL の 自転車用LEDライト (外観編) に続いて今週はそれぞれのデーター編です。
これらの製品は、昨年6月の IPF X-Force (外観編) ・ IPF X-Force (データー編) と同じ自転車用ですが、電池駆動ではなく自転車の発電機により駆動されます。
自転車の発電機は、15km/h にて 6V 2.4W という規格なので速度が増せば発電量は上がり速度が落ちれば発電量が減るという状態です(6V 3W モデルもあります)。このため、今回のテストは 6V 2.4W に近い条件で切りの良い数字となる 400mA(両方のライトともこの時に 6.1 ~ 6.2V となっています)の定電流電源で駆動しました。
■ Panasonic NL896 ビームショット
● 電源:定電流電源 400mA


グラフ:3Dグラフです(縦軸 260 ポイントスケール)
・ 動画で見ると・・・、
幅 2 ~ 2.5m の細い道を 走行です。ハブダイナモで点灯した NL-896です。左側方向を照らしてしますが、良くわかりませんね (^^;
■ Philips BF60L60BBL ビームショットとデータ
● 電源:定電流電源 400mA


グラフ:3Dグラフです(左:縦軸 260 ポイントスケール、右:2080 ポイントスケール)
・ 動画で見ると・・・、
幅 2 ~ 2.5m の細い道を 走行です。ハブダイナモで点灯した BF60 です。さすがドイツ規格らくらくクリアの60ルクス(10m)モデルですね。
■ Panasonic NL896 と Philips BF60L60BBL データ
| ライト名 | 中央照度 lx/50cm | イルミナム インデクス | 簡易ルーメン 換算 | |
| Panasonic NL-896 | 3,440 | 142,028 | 10 | |
| Philips BF6060BBL | 20,680 | 1,559,424 | 105 |
ご注意:簡易ルーメン換算値はあくまでも推定値です。特に今回のデータは測定条件がリファレンスと異なるため、誤差が大きくなっています。このため、メーカー公称値とは直接比較はできません。
■ まとめ
Panasonic NL-896 は、セミパワーLEDを放物面鏡で集光させたごく普通の懐中電灯と同じ配光のライトです。明るさも走行路面を明るく照らすことはあまり考えず、必要最小限の便利なライトという役割のようです。ライト底面の明るさセンサーも上手く機能し周囲がうす暗くなるとライトが自動的に点灯します。
しかし、安全を考えると昼間消える必要もなく、白熱電球のように点灯時間が長いと切れてしまう可能性もなく、また消灯中にハブダイナモの負荷が軽くなる訳でもなさそう(体感上では分からない)です。このため、このライトは白熱電球を LED に置き換えた過渡期的な商品のようです。このため、最近はもっと明るい LED のダイナモ用ライトが有るのでこのライトの魅力は現在はほとんど無いと言って良いようです。
一方、自転車の配光規格のあるドイツが主戦場の Pillips BF60 は、左右に広がりまた上方向へ光が漏れることで対向車(者)を眩惑させないように上方向への光をカットする配光となっています。いかもに自転車用のライトという感覚で、必要十分な明るさと照射範囲の確保ができています。
ただし、Philips BF60 は、60ルクス(10m)という公称値ですが、50cm に換算すると 24,000ルクスになるハズなので 400mA では公称値の60ルクスは出ていないようです(今回の値は上表のように 20,680 ルクス)。今回は 15km/h での発電を想定しましたが、60ルクスとはもっと早い速度で発電した時の値なのでしょうね(念のため1mでも測定してみましたが、5,000ルクスを少し超えた程度で 10m 換算では 50ルクスです)。なお、ドイツの規格の場合、2.4W での測定するハズなのでもう少し暗くなるハズですがクリアすべき明るさが10ルクスなので、今回のデーターでも規格は大幅にクリアしています。
次回は、未定です。
左のアナログ時計のブログパーツは↓で・・・
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2007/02/post_f4bf.html





































































Recent Comments