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February 26, 2012

秘密基地のオーディオ バージョンUP 計画 3

 今月の初め、三度目の秘密基地のオーディオ機器改造を試みました。

 
 今回は、サブウーハーの増設です。

 
 サブウーハーに使用していた JBL 136A よりもしかしたら良いかもしれないと思い、ちょっと得体の知れない GAUSS ウーハー(4580 の同品番でないリコーン品:本来の 4580 はフルレンジでアルミのセンターコーンですが、これがアルミでないコーン紙にリコーンされているもので互換品だと思われますが、コーン紙の相当する型番が不明です)に交換したのですが、これが 136A と音の区別がほとんど分からないので、136A がもったいないので、改めて箱を作ることにしました。

 
 今回は、東急ハンズさんで前回と同じ 18mm シナ合板をカットしてもらいました。持って帰るのは重くて大変なので宅配をお願いし、直ぐに届きました。

 

 

 
 組立は一度行っているので、サクサクと進みました。前回と比べ、クギの位置は、前回は定規で測りながらマークしましたが、今回は Vifa の BOX を作ったときのガイドを流用しました。さらに、前回は BOX 容量を小さくするため仕切りで容積を狭めましたが、これはあまり効果的でなかったと判断し、仕切り板を一回り小さく板取し BOX 側面に適当な位置と角度で補強板として貼り付けました。

 
 なお、今回は、タイボンドでの組立です。

 

 

 前回は下穴なしでクギ打ちをしましたが、結構大変だったので今回は下穴を開けています。

 

 
 背面板と前面板は 18mm 2枚の貼り合わせなので、今回は前面はスピーカーを取り付けるネジで2枚の前面板を締め上げ、背面板は重りを載せて接着しました。今回もバチ当たりな行為ですが、さらにバチ当たりが進化してしまいました。

 


これだけでもバチ当たりなのに・・・


こんなことまで・・・ (^^;

 
 このバチ当たり^2の行為でも 35kg 程度なのでちょっと重量不足ですが、何とかなるでしょう。

 
 サクサクと完成です。2月4日(土)に組立終了、5日(日)には音だしです。

 
 当初は下のような組み合わせを考えていましたが、Vifa では残念ながら全くの力不足でした。

 


残念

 
 Diatone DS-A5、なども使いいろいろやってみましたが、MG850 をミッドバスに使い、2441(ラジアン入り)をスコーカーに使うのがとても音が良かったです。しかし、これでもまだ階下のメインのシステムには全然敵いません、ルームスペースのせいです。MG850 は月刊 Stereo 誌の付録アンプで 80 ~ 600 Hz を受け持っています。2441 は Counterpoint Solid-M1 での駆動です。また、2441 には 5cm 相当のディレイをかけています。

 

 
ここまで来ると流石にそこそこ良いのですが・・・

 
上の写真のシステムはそこそこ良いものの秘密基地の設置と撤収が重労働になってしまいます。

 
 またサブウーハー2台という設定でなく、ウーハーとして 600Hz 以下を 38cm に受け持たせ、MG850 を省略して 2441(ラジアン入り)の 2Way とするとナローレンジで昔の音がして面白いのですが、重低音も不足し物足りません。MG850 が入ることで音が少し薄くなりますが、レンジにフラット感が出て情報量が飛躍的に増えなかなか良い感じです。
 

 
 今回の試みも、大成功でした。

 
 秘密基地は3畳ほどの小さなスペースのため、リスニングポイントも 1.5m 程度とニアフィールド環境です。前回と今回作ったサブウハーは広い場所で音量を上げて使おうとすると、とたんに破綻します。極小密閉キャビネットは秘密基地のような極小スペースで必要音圧も限られている特殊な条件でしか活かせません。今回のサブウーハーの増設で再生限界の音圧が少し上がりましたが(3dB)、指向性の無い 90Hz 以下ではサブウーハーは1台で良いという説は至近距離での鑑賞という条件では誤りでサブウーハーを2台としそれぞれにRとLチャンネルを入れれば低音楽器の定位がさらに明確になることが分かりました。こうなるとサブーハーと呼ばずただのウーハーと呼ばないといけないのでしょうね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
次回は、未定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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February 19, 2012

自転車用LEDライト (データー編)

 先週の Panasonic NL896、Philips BF60L60BBL の 自転車用LEDライト (外観編) に続いて今週はそれぞれのデーター編です。

 
 これらの製品は、昨年6月の IPF X-Force (外観編) IPF X-Force (データー編) と同じ自転車用ですが、電池駆動ではなく自転車の発電機により駆動されます。

 
 自転車の発電機は、15km/h にて 6V 2.4W という規格なので速度が増せば発電量は上がり速度が落ちれば発電量が減るという状態です(6V 3W モデルもあります)。このため、今回のテストは 6V 2.4W に近い条件で切りの良い数字となる 400mA(両方のライトともこの時に 6.1 ~ 6.2V となっています)の定電流電源で駆動しました。

 

 
Panasonic NL896 ビームショット

 
 ● 電源:定電流電源 400mA

 

 

 


グラフ:3Dグラフです(縦軸 260 ポイントスケール)

 


 ・ 動画で見ると・・・、

 幅 2 ~ 2.5m の細い道を 走行です。ハブダイナモで点灯した NL-896です。左側方向を照らしてしますが、良くわかりませんね (^^;

 


 

 

 

Philips BF60L60BBL ビームショットとデータ

 
 ● 電源:定電流電源 400mA

 

 

 

 
グラフ:3Dグラフです(左:縦軸 260 ポイントスケール、右:2080 ポイントスケール)

 


 ・ 動画で見ると・・・、

 幅 2 ~ 2.5m の細い道を 走行です。ハブダイナモで点灯した BF60 です。さすがドイツ規格らくらくクリアの60ルクス(10m)モデルですね。

 


 

 

 

Panasonic NL896 と Philips BF60L60BBL データ

 

ライト名 中央照度
lx/50cm
イルミナム
インデクス
簡易ルーメン
換算
Panasonic NL-896 3,440 142,028 10
Philips BF6060BBL 20,680 1,559,424 105

 
 
ご注意:簡易ルーメン換算値はあくまでも推定値です。特に今回のデータは測定条件がリファレンスと異なるため、誤差が大きくなっています。このため、メーカー公称値とは直接比較はできません。

 

 

 

 

■ まとめ

 
 Panasonic NL-896 は、セミパワーLEDを放物面鏡で集光させたごく普通の懐中電灯と同じ配光のライトです。明るさも走行路面を明るく照らすことはあまり考えず、必要最小限の便利なライトという役割のようです。ライト底面の明るさセンサーも上手く機能し周囲がうす暗くなるとライトが自動的に点灯します。

 
 しかし、安全を考えると昼間消える必要もなく、白熱電球のように点灯時間が長いと切れてしまう可能性もなく、また消灯中にハブダイナモの負荷が軽くなる訳でもなさそう(体感上では分からない)です。このため、このライトは白熱電球を LED に置き換えた過渡期的な商品のようです。このため、最近はもっと明るい LED のダイナモ用ライトが有るのでこのライトの魅力は現在はほとんど無いと言って良いようです。

 
 一方、自転車の配光規格のあるドイツが主戦場の Pillips BF60 は、左右に広がりまた上方向へ光が漏れることで対向車(者)を眩惑させないように上方向への光をカットする配光となっています。いかもに自転車用のライトという感覚で、必要十分な明るさと照射範囲の確保ができています。

 
 ただし、Philips BF60 は、60ルクス(10m)という公称値ですが、50cm に換算すると 24,000ルクスになるハズなので 400mA では公称値の60ルクスは出ていないようです(今回の値は上表のように 20,680 ルクス)。今回は 15km/h での発電を想定しましたが、60ルクスとはもっと早い速度で発電した時の値なのでしょうね(念のため1mでも測定してみましたが、5,000ルクスを少し超えた程度で 10m 換算では 50ルクスです)。なお、ドイツの規格の場合、2.4W での測定するハズなのでもう少し暗くなるハズですがクリアすべき明るさが10ルクスなので、今回のデーターでも規格は大幅にクリアしています。

 

 

 

 

 

次回は、未定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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February 12, 2012

自転車用LEDライト (外観編)

 だいぶ前から気になっていた自転車用のハブダイナモを自転車屋さんで取りつけてもらいました。昨年の震災後に電気の自給というのは必要なことだと感じていましたので、少しでも発電出来るモジュールを備えておく方が良いのでは、という発想ですが、自転車の夜の走行でいちいちライトを付け外しや電池の充電を気にしなくて良いので便利です。また、自分でライトを自作して付けたいと思っていますが、そちらは何時のコトになりますか・・・、まぁ。気長に考えたいと思います。

 
 自転車は、かなり古いママチャリ1台と震災後に買ったマウンテンルック1台の合計2台にハブダイナモを付けてもらいました。マウンテン(ルックでないもの)も1台あるのですが、メンテが必要なので後回しにしました。なお、ママチャリは昔はローラーダイナモと白熱電球のライトが付いていましたが、何度も倒れるアクシデントでライトが壊れてしまっていました。また、ローラーダイナモはどうしてもペダルが重くなるので値段はかなり違いますがハブダイナモに付け変えました。

 

 
写真 左:ママチャリです、右:マウンテンルックです

 
 マウンテンルックは写真のようにルックのためクイックリリースではありません。ハブダイナモはいずれも SANYO 製で1端子タイプのため、両方ともに2端子にするアダプターを付けています(シマノ製アダプターをムリやり取りつけて頂きました)。

 
 ライトはドイツで販売されている Pillips さんのライトが良さそうなので、それを1台と比較のため性能のいかにも大したことがなさそうなママチャリ用の Panasonic さんのオートライトをネットで購入してみました。

 
 今回は、外観編です。

 

 
■ Panasonic NL896

 
 比較的ポピュラーなモデルだろうと思って購入しましたが、かなり暗いモデルで LED はおそらく日亜化学さんの昔セミパワーと呼ばれたタイプのようです。

 
 光センサーが付いているので、暗くなると自動的に点灯します。これは便利ですね。

 

 
パッケージのないバルク品です、配線は1本です。

 

 
写真 左:LED がピンボケです、右:底面に光センサーが付いています

 


ローラーダイナモ付きライトの場所に簡単に置き換わりました。


 

 

 
■ Philips BF60L60BBL

 
 自転車用ライトはドイツでは規則がありそこで示されている明るさ/配光をクリアする必要があるようです。日本ではJISで配光/明るさなどの決めごとはありますが法的な規則ではありません。このドイツの規則での明るさ測定が10m先なのでドイツ規格品はそこでの明るさを標示しています。6V 2.4W のダイナモでのライトは10ルクス以上と規定されています。

 
 内部にキャパシターを持っていて充電されていると停止中でも弱く光続けるので自身の安全に対しては安心です(Panasonic NL896 にはその機能はありません)。

 
 今回 amazon.de で購入したライトは60ルクスというものです。この値は、1mでは6000ルクス=6000カンデラ、イルミナムの比較時の50cm中央照度の場合は、24,000 ルクスという明るさが公称値です。

 

 
パッケージは英語とドイツ語です

 

 
規定での10ルクスと比べた明るさ比較図があります(写真右)

 

 
ライトの取りつけアーム部に白色の反射板が付いています。

 

 
上面のボタンで ON/OFF します。またリヤのランプ用にサービス端子が出ています。

 


配線は2本タイプです。

 

 
 このライトはリフレクター上面に2個の LED が下向きに付いています。Philips 製なので Philips Lumileds の Rebel が使われていました。結構複雑な反射鏡です。

 


Lumileds Rebel が2個です

 

 
 取り付けは、フロントフォークのブレーキが付くステーにある M6 のネジ穴にボルトを別に用意して取り付けました。今回は Panasonic NL896 の取り付けは元から有ったボルトナットで行い、そこで使わなかった NL896 用のボルトで取り付けました。

 


取りつけた様子、前面に迷犬タルト号の毛が付いてしまっています (^^;

 


 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
次回は、自転車用ライト (データー編)の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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February 05, 2012

スピーカーのエッジ軟化処理を試す

 秘密基地で活躍している Diatone DS-A5 は、中古で買ったので初めから低音が全くでないのでサウブーハーで補完しているのですが、スペンドール S3/5 を聴くとやはり DS-A5 はこんな低音ではないハズだ強くと感じていたので、エッジの軟化処理を試みてみました。

 
 ネットで調べると、主に3つの方法が有るようで、クレ・ポリメイト、アーマオール、ブレーキフルーヅを塗る方法が良く行われているようです。エッジの材質によって効果は変わるを思われるので、比較的無難でダイヤトーンユーザーが行っているらしいポリメイトを試してみることにしました。

 
 高度な技術としてはエッジの裏からシンナーを使いダンプ剤を溶かし除去しダンプ剤を新たに塗るような方法もあるようですが、DS-A5 はユニットの表面に皮(人口皮?)のようなモノが貼ってあるためユニットを外すのは大ごとなので、表から処理できるらしい上記3点の候補に絞った結果のポリメイトです。

 
 amazon さんでポリメイト以外に筆も買いまいした。素材集めは簡単です。

 
 ポリメイト(クリア)はエアゾールではないので、作業が簡単です。直接エッジに液をたらして筆で周囲にまんべんなく塗ってみました。先週の土曜日と日曜日に1回づつ、そして、昨日の土曜日に1回の合計3回処理してみました。塗った後はしばらく放置しておくと液は無くなります。しみこんだのか、単に蒸発したのか?

 


同じ方法で合計3回試してみました

 
 ツイーターのエッジにもポリメイトをしみこませた筆で塗っています。

 
 f特データーを取っておけば良かったのですが、実はポリメイト処理など軟化処理にちょっと懐疑的で効果を期待せずに試してみたのですが、予想は大幅に裏切られ、予想外に効果がでました。

 
 先週の段階で低音が以前より出るようになりました。DS-A5 単体で鳴らすと明らかに低音不足だった音がそこそこ出るようになっています。少々感動してしまいました。

 
 ツイーターにも効果が有ったようで分解が上がったような気がします(気がするだけかもしれませんが・・・)。なお、昨日(3回目)の効果はほとんど分からず、先週の2回で十分だったようです。今後は、低音不足を感じた時などに筆で塗ると良いのかもしれません。

 
 アンプはこのところ使っている月刊 Stereo 誌の付録アンプ(オペアンプ・電源交換品)での結果です。秘密基地はとにかく狭く小さいスペースなのでこのクラスのアンプで十分な音が出ます。

 
 サブウーハーの有る状態では低音はあまり変わった感じがしませんが、全体の分解が良くなり、もともと有る音の厚みとともにかなり聴きごたえのある音になりました。今回は予想外の大成功でした。

 
 なお、DS-A5 のエッジは布エッジですが、他の素材でも効果が有るかは不明です。


 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
次回は、未定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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