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January 29, 2012

古いフルレンジスピーカーのターミナル交換

 前回、2Way スピーカーを自作したとき、部品を少し余分に買いました。そこで、その部品を使って古い 10cm フルレンジスピーカーのスピーカーターミナルと内部の配線を交換することにしました。

 
 何時頃作ったか記憶が定かではありませんが、現在のメインの JBL のスピーカーシステムも自作した後なことは間違いありません。このユニットが発売されてすぐに買ったので30年くらい前だと思います。一時、1年位の間、クルマのリヤシートに乗せてカースレオのスピーカーとしてつかったこともあるというかなり酷使し愛用したスピーカーです。

 
 最近はほとんど出番が無いことに加え、ちょっと鳴らしてみたいと思っても昔のスピーカー端子は現在の太めのスピーカーコードが入らずバナナプラグも使えないので使う機会がますます遠ざかっていました。

 
 という訳で、ターミナルと内部のコードを交換して少し使いやすくなるようにメンテナンスすることにしました。

 
 スピーカー保護のパンチングメタルのプロテクターを付けています。周囲の軟質樹脂でぎゅっと押しこんで固定します。


コーラルのスピーカーなので CR マークを自作して付けています。

 
 昔はこれがごく普通に使われていた端子です。穴も細くバナナも使えません。


 
 先ずはプロテクターを外してユニットを取り出します。当時、ごく普通に使われていた赤白のスピーカーコードです。とても懐かしいです。また接続はハンダだと思っていましたが、M サイズの平ラグでした。

 
 この 10cm フルレンジユニットはコーラル 4A-70 でアルニコマグネットです。オーディオの流行りが下火になりコーラルはスピーカー部門を FOSTEX に売ってしまいました。そのため、その後は FOSTEX ブランドになっているハズです。

 
写真 左:BOX の上に有るのが新たに使う平ラグ、写真 右:スピーカーユニット背面

 
 BOX 背面のターミナルを外しハンダを外します。また、穴は共用できないため、少し上に 16mm 径の木工用ドリルで穴をあけ直しています。


迷犬タルト号が「上手くできるのかな?」と心配そうに見ています。

 
 内部のコードはいつも使っているベルデン 8470 です。内部の吸音材が少し少なかったように感じましたが、いつでも増やせるのでとりあえずこのままです。


少しクリーニングしましたが・・・。

 
 端子を接続し、ユニットをネジ止めして完成です。


端子以外は全く外観変化はありません。

 

 
 早速、音を出してみました。アンプはいつもの 付録アンプ です。

 
 凄く音が良くなった、と書きたいのですが、残念!!、何も変わりません。改めて結構大音量で鳴らしてみると、昔は気付かなかったいろいろな部分(主に欠点)が聴こえてきます。

 
 (良い点)
・ 音が前に良く出て、メリハリがある。とても元気な音とはまさにこのこと
・ 高能率なため、付録アンプでもとてつもなく大きな音が出る
・ 低音はスペンドール S3/5 と同じくらい良くでる。

 (良くない点)
・ 音にキツさがある
・ ボーカルは肥大してしまう
・ 分解能が高いが潤いがないためちょっと聴きづらい
・ ラワン合板(BOX 素材)の響きと思われる固く乾いた音が乗る

 
 分解能が高くなり過ぎるようで、付録アンプのような音に色付けの無いクールなアンプとは相性がかなり悪いようです。このようなスピーカーは真空管アンプと相性が良いのでは、などと妄想してしまいました。

 
 今回は、今まで使いにくかったターミナルを交換したので、これからはちょっとした何かの時にお手軽に使えるようになり、作業としては予定どおり上手く行きました。一応成功ということにしたいと思います。 でも、音が少しは良くなるかと思った期待は全く外れました (^^;

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
次回は、未定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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