雑誌「Stereo」の付録アンプ
たまに買うオーディオ雑誌「Stereo」の 2012 年 の 1 月号の付録がラックスマンさんの D-Class アンプ LXA-OT1 だということで、22日木曜日の会社の帰りに買ってきました。
ということで、今回は、付録アンプを秘密基地で試してみました。

雑誌の価格が 2,800 円なのでかなり安価なアンプです。出力も 5Wx2(8 Ω)なので、今お気に入りの Topping TP10 Mark4 の2個使いと比べ、音を出す前から明らかに見劣りしているので、手持ちの部品で少しカスタマイズしてから音を出してみることにしました。
電源は、付属のACアダプターがいかにも力がなさそうなので、TP10 Mark4 で使っている 12V 5A 品をつなぎました。さらにオペアンプでもかなり音が変わると言われていることと、Stereo 誌でもオペアンプを交換して試聴している記事が出ているので、オペアンプも交換することにしました。手持ちには雑誌に載っていた MUSES 01 と MUSES 02 もあるのですが、秘蔵品のバーブラウン OPA627BP (デュアル改造品)としました。なお、オペアンプのソケット周囲に十分な余裕がないので、MUSES に付属の 8P ソケット2個をゲタとして履かせて取り付けています。

写真 左:ゲタを履かせた OPA627BP、写真 右:12V5A 電源と
なお、秘密基地は非常に特殊で、3畳程度の狭いスペースと、使用している Diatone DS-A5 の低音が出ないので、80Hz 以下をサブウーハーで補っています。このため、今回の付録のアンプは小カスタマイズした上で 80Hz 以上で DS-A5 で使用するという普通の使い方ではありません。また、今回の構成は、DELL ノート PC(XPS16)の USB 出力から、先週から使いだしたラステーム RUDD14 を DDC としてベリンガー DEQ2496、同 DCX2496(改) の3台を XLR デジタル配線し、DCX2496(改)からのデジタル出力はいつもの上海問屋さんのヘッドホンアンプ(DAC120SE)2台を DAC として、サブウーハーは YAMAHA B-2x で 80Hz 以下を JBL 136A を入れた密閉箱で、それ以上の帯域を DS-A5 で今回の付録のアンプ(小改造)で鳴らしました。

写真 左:比較したアンプ、写真 右:コード類の接続・・・すごくアンバランスです
なお、サブウーハーは、ベリンガー DEQ2496 で 20Hz +5dB とし、10リットル化での内圧上昇を防ぐため作った隙間から音が漏れることが分かるようなってしまったので、サブウーハーBOX内部のウレタンをニードルフエルトに変え内容積を約20リットル程度に増やし密閉に戻しています。
20時間程度エージング後の状態は、うすうす予想していましたが、OPA627 の効果かは分かりませんが(付録アンプのオリジナル状態で鳴らしていないため)、秘密基地始まって以来の最高の音です。TP10 Mark4 は左右に2個使わないと音が左右に離れてしまうのですが、そのようなことは全くなく音が面で聴こえてきます。また TP10 Marl4 より音が繊細できれいです。
分解が良くてセパレーションも良くハイハットをなぜて出る音などが今までよりきれいに聴こえます。また、秘密基地の他の機器との相性も良いようで、低音楽器の低音の立ち上がりがとても良いことと、音の大きさも TP10 Mark4 や Counterpoint Solod-M1 より大きい音を出してもうるさくなりません。また、ときどき DS-A5 を 600Hz で切って上に JBL の古い2インチスロートドライバー(ショートホーン音響レンズ付き)を乗せるのですが、DS-A5 だけで JBL ドライバーを乗せたような解像力の向上と音の実体感が出てきました。

http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2011/11/post-7e3f.html#comments で付けた点数でいえば、120点位でしょうか。
付録アンプは驚くべき高性能だと感じました。もっとも、今回のアンプの費用はオペアンプ(OPA627BP 2個)が少々高く 7,800 円くらいするので決して安上がりではありませんが、大発見でした。
次回は、未定です。
左のアナログ時計のブログパーツは↓で・・・
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2007/02/post_f4bf.html


Comments
パンヤ さん、こんばんは。
今、付録アンプにつなぐスピーカーコードの交換作業を終えました。上の写真のような状態だとショートのリスクもあるしアンプの端子部分の接触もあまり好ましい状態ではありません。という訳で、本当はアンプ側を改造して端子を大きくすれば良いのですが、それは先のこととして、まずはアンプ端子に合いそうな細い AGW16 の線と交換しました。
秘密基地は装置を常設出来ないので、スピーカー側はバナナプラグにしましたが、線が細くてプラグとの接続に苦労してしまいました (^^;
でも電源(上の記事をUPした直後電源は 16V 4A に交換しました)とオペアンプを変えたこの付録アンプは 80Hz 以下の低音を受け持っていないことと、秘密基地で超ニアフィールドで聴いていることもあると思いますが、本当に良い音に聴こえます。ハイレゾ音源の Eddie Higgins の一部の曲では、いままで分からなかった演奏中に演奏者がうなっている(声を出している)のが聴こえたりして、今までにない面白さです。
でも、デジタルアンプは価格破壊なのでアンプメーカーさんはピュアオーディオ用では安価なデジタルアンプを積極的には作らないかもしれませんね。
Posted by: イルミナム | December 28, 2011 at 21:37
スイマセン、届いてました。
お騒がせしました!
Posted by: パンヤ | December 28, 2011 at 11:56
パンヤ さん、こんばんは。
メール、頂きいつものアドレスではないことは気づきましたが、何も考えなしに返信してしまいました (^^; 届いていませんか。いつものアドレスに再送しておきますね。
Posted by: イルミナム | December 27, 2011 at 22:43
凄いですね!
自分で改造できるところも凄いです!!
でも、デジタルアンプの素晴らしさをイルミナムさんに教わっていなかったら、今回の記事は眉唾ものに感じていたかもしれません!(笑)
ちなみに昨日僕の携帯からメールを送らせていただいたんですが、届きました?
Posted by: パンヤ | December 27, 2011 at 21:01