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September 18, 2011

駄耳証明2 電源コード交換

■ 電源コードの交換で・・・

 
今回は、秘密基地にセットしたデジタルパワーアンプを使って、電源コードを交換すると音が変わって聴こえるかのテストをしてみました。

 
今回のチェックは、スピーカーに2010年に整備したダイヤトーン DS-A5 、パワーアンプに PA 用の Classic Pro DCP800 を使ってみました。このアンプは電源コードが交換出来るので、先日購入たもののアンプにセット出来ずにテスト出来ない状態だった電源コードを使ってみました。

 


今回テストに使用した DS-A5

 
PA 用のパワーアンプ Classic Pro DCP800 は、デジタルアンプを使ってみたかったので買ってみましたが、肝心の音はちょっと残念なレベルで、低音が薄くPCの foober 2000 でイコライザーで低音(110Hz以下)を +10dB 程度上げないと上手くありません。しかし、その反動で低音が薄い効果で分解が非常に良く、今まで聴こえなかった音が沢山聴こえるという面白さがあります。

 
なお、このアンプは少し先に自作予定のサブウーハー用に使おうと思ったのですが、低音用には向きません。20時間以上鳴らしてみましたが、初めの1時間で大きく変わりましたが、その後は安定し、その様子からは低音が出てきそうな気配はありません。用途的には完全に失敗でした。

 


手前のコードが交換用の電源コードです。

 
アンプがこのような様子なので、電源コードの交換テストにはちょうど良いのでは、と思いました。なお、今回アンプにつないでいる電源コードは製品付属のコードではなく、PC用の電源コードです(コードの入っている袋を開封しようとしたところ、ほぼ同じ形状のPC用コードがちょうとあったので、袋をあけるのが面倒だったためそのままPC用コードを使用してしまいました。他意はありません。)

 

 
 
結果は、・・・・、


 
全く違いが分かりません。数度交換して比較しましたが、少しも違い感のような感覚もなくどうしようと思うほど違いがありません。

 
少なくとも Classic Pro DCP800 では電源コードでは音の違いは聴き分けられませんでした。今回も駄耳が証明されてしまいました。

 

 

 

 
■ デジタル化率を高めると、音は・・・・

 
以前、購入し音像が狭く音が詰まって聴こえるようでピュアオーディオには使えそうもないと判断した Behringer DCX2496 ULTRA-DRIVE PRO をケンリックサウンドさんで改造して頂き、デジタル出力を付けて頂きました。

 
それが完成し、先日到着したので、音源を PC、USB、同軸デジタル、DCX2496、DAC(今回は2台)、アナログ出力を2台のデジタルアンプ、中低音用スピーカーと高音用スピーカーとつないで鳴らして見ました。

 


かなりデジタル化率の高いマルチアンプシステムです

 
クロスオーバーは、8.5KHz でバターワース 24dB/oct です。中低音を DS-A5、高音を Pioneer PT-R7A (ただし高音は 20kHz まで)と構成しました。なお、ピン(RCA)コードは Zaolla ブランドでデジタル部分はデジタル用コード、アナログ部分はアナログ用コードとしています。また、アンプは、DS-A5 :Classic Pro DCP800、PT-R7A :Topping TP10 Mark4 です。

 
低音の PC でのブーストはそのままですが、音はかなりすっきりした分解の良い音です。音が前へ出てきてその上に分解が特に良く楽器がそれぞれハッキリと分離して聴こえます。打ち込み系の楽曲はかなり面白いです。

 
この構成は、DAC 出力からパワーアンプへの入力がアナログなので結局フルデジタルは実現できていません。しかし、マルチアンプシステムとして考えるとデジタル化率はかなり高くなっています。

 
しかし、この状態で数時間再生していたところ、Classic Pro DCP800 が少し不調になってきてしまいました。音が呼吸をするように強弱が出てきてしまいました。原因は不明で Classic Pro DCP800 が原因かも分かりません。仕方ないので、このアンプをアナログアンプの Yamaha B-5(2005 年にメンティナンス済み)に交換し PC のイコライザーを解除し試聴したところ異常はなくなりました。どうやらこのシステムでは Classic Pro DCP800 は上手くマッチできなかったようです)。

 


中央奥のアンプを B-5 に交換

 
システムのセットアップがかなり大変ですが、音はかなり良いです。しかし、デジタル化率と音は関係が無さそうなことがわかりました。

 

 

 

 
なお、今回のセットアップは、自宅のメインシステムに改造済み DCX2496 ULTRA-DRIVE PRO を導入することでクオリティアップが図れるかのチェックも兼ねているのですが、この改造品は十分に音が良く、メインシステムで使える可能性は十分にありそうなことがわかりました。

 
しかし、なぜかどこかでアナログレコードのスクラッチノイズのようなプチノイズが稀に入ります。これがどこで起きているのかはまだ特定できていません。デジタル化を安価に進めるのは案外大変かもしれません。

 

 

 

 
■ システムをシンプルにすると、・・・・

 
改造済み DCX2496 ULTRA-DRIVE PRO の効果が確認できましたので、次は構成をシンプルにしてどこまで質が落ちるかを確認してみました。

 
先ずは、マルチアンプを止めてアナログアンプにパッシブアッテネータを使ってみました。音源は PC で foober200 (イコライザー OFF)です。

 


B-5 にパッシブアッテネータ入り

 
高域のヌケが少し落ちますが(PT-R7A が無いので当然ですが)、これはこれで良い感じですがちょっとモノ足りません。

 


DAC に B-5 直結

 
PC を使うと PC 側でも音量が調整出来るのでパッシブアッテネータを省いてみました。

 
これが、なかなか良い音です。パッシブアッテネータが少し音を悪くしているようです。iPad でデジタル出力をすると音量のコントロールは DAC 以降で行う必要があるのでパッシブアッテネータは省略できませんが、PC 接続の場合はパッシブアッテネータは入れない方が良いことが分かりました。

 

 
この状態はデジタルマルチアンプでの音とそれほど遜色がありません。秘密基地では音だしが終わったら機材は撤収するシステムになっているので、セットアップが簡単なのはかなり魅力です。結論としては、今回の音だしの範囲ではシンプルなこの状態がもっとも良かったと感じました。

 
ちょっと時間とお金のムダ感が頭を過りますが、・・・・ orz

 

 

 

 

■ おまけ

 
秘密基地のスピーカースタンドはただの丸太なので、いろいろなスピーカーをセット出来ます。

 
2005 年の夏休みの工作 で作ったフォステクスさんの FE88ES-R を使った丸太スピーカーを置いてみました。

 

 
この丸太スピーカーは、当初背面開放型でしたがその後背面に小さな穴を付けたバスレフ式となっています。

 


背面に小さな穴のバスレフにしています

 
これはこれで小さいくせに良い音です。低音を出すためには背面と壁の距離を調整しないといけないのですが、このままでも少しは低音が出ます。

 
スピーカーはこれら以外に 30 年以上前に作った自作 BOX 入りの JBL LE-8T も有るのですが、20 年近く前に当時ボロボロになってしまったウレタンエッジを交換したまま保管してあります。BOX は秘密基地から見えるところに有るのですが恐ろしくて BOX 前に被せてある段ボールの保護材を外す勇気がありません。JBL のウレタンエッジは 10 年程度で自然にダメになるので、ボロボロになっていることは間違いないと思いますし、ダンパーまで傾いている可能性も高いので・・・・・。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、未定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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