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July 31, 2011

My Audio System

相変わらずPCオーディオを楽しんでいますが、先日試聴させて頂いたホーム商会さんの JBL から出る低音がすごく気になってしまいました。

 
試聴させて頂いた D66000 は 40cm ウハーが4個もあります。これに良いアンプが加わってバスドラムのドスンという音がちゃんと出ます。

一方、家のオーディオシステムはドスンの部分がパタという感じに聴こえます。昔からのことなのでここはあきらめていたのですが、待てよ、と考えてみました。

家のシステムは 1200Hz 以下を 25cm ウーハー(フロントホーンもどき)2本とサブウーハー 38cm 1本でまかなっています。25cm は2本で 38cm 1本にほぼ相当します。しかし、25cm は f0 がかなり高いのとチャンネルデバイダーで 90Hz 以下を切っているので、問題の重低音部分はサブウーハー 38cm 1本なので、D66000 の 4本と完全に 1/4 の放射量しか出せません。

しかし、自宅は狭く小さいので現在よりパワーを4倍入れることは可能です。しかし、サブウーハーは、ヤマハさんの B-5 パワーアンプの BTL 接続(ステレオアンプをモノラルとして使っている)で使っていることに問題がありそうと考えるようになりました。
 
そもそも、サブウーハーは JBL の 2235 というウーハーが入っているのですが、先の震災でエッジが破れてしまったので耐入力性は劣るコンシューマー用の 136A というウーハーに換えています(エッジ張替えより 136A を買った方が安かったので・・・)。これらのウーハーは昔から重いためバスドラム再生のようなスピード感の有る低音再生には向かないと言われていた(もっと軽いコーン紙のモデルが向いている)のですが、D66000 は自宅の 38cm と似たようなコーン紙のウーハーでバスドラムを再現しているため、やり方によってはバスドラムの音が改善できるのでは、と思った訳です。

 
先ず試したのは、バスレフポートからの音を減らして少しコーン紙の動きに制動を加えるため、ポートより少し細い水を入れて栓をしたガラス瓶を差込んでみました。これで、少し低音が硬く締まってきましたが、低音の量感は減ってしまいました。これはイメージ通りでした。

 
次に、ガラス瓶を入れたままスピーカーコードに1Ωの抵抗を直列に入れてみました。ダンピングファクターが変わるので、アンプによるスピーカー低音部の駆動が変わる可能性があります。音が一層硬くなりました。ここで、最初に試したガラス瓶を抜くと低音の下の方(バスレフの音)がきちんと出てきます。

 
次は抵抗を2Ωにしてみました。1Ωの抵抗は1個50円のセメント抵抗器でしたが、今度はそこそこ良い値段(数百円)の無誘導巻線抵抗器です。しかし、この1Ωと2Ωの差は分かりませんでした。

 
こんな実験をして結局、JBL のスピーカーに合うアンプはダンピングファクターが低いアンプなのかもしれないと考え、ホーム商会さんで委託中古品の30年ものの SAE A501 を購入してしまいました。サイズやパワーが家での使用条件に上手く合うので、前からちょっと気になっていたモデルです。スペック上では B-5 とほとんど同じクラスなので差が出ない可能性も高い選択でした。

 
アンプを交換した結果は、第一目標のバスドラムの音の改善は微々たるものでした。この意味では成功ではありませんでした。

 
しかし、このアンプだと低音の低いところまでが再生できるようです。低音の設定は B-5 より音量とトーンコントロールを絞っているにもかかわらず、体に低音の響きが伝わってきます。これは、今までかつて無かったことです。静かな音量で聴いていても振動が伝わってきてお腹が震えます。

 
データーを取っておきたかったのですが、現在測定用のマイク2本が行方不明でどこを探しても出てこないため、今、新たに2本を手配中です。また、手元にあるマイクは低音が正しく測定できません。また、旧アンプの B-5 は、再設置が大変なのでデーターは取らない予定です。

 
比較は出来ませんが、交換したアンプが現在どのような低音特性かは分かると思います。(経済的に買える範囲でのマイクは低音特性がそれほど良くないのでどこまで測定できるのかがちょっと不安ですが・・・)

 
昔から、JBL にマッキントッシュのアンプを組み合わせる例が多くこれは定番でしたが、マッキントッシュのパワーアンプもダンピングファクターが低く、この組み合わせが JBL の重いコーン紙のスピーカーと相性が良いのかもしれませんね。

 


現在のイルミナムのオーディオ構成


 
ダンピングファクターというスペックは普通はダミー抵抗で計る数字なので、アンプがドライブする相手が実際には周波数で値が変わる奇妙なモノなのでやはり相性があることが分かりました。

 
結局、当初の目的のバスドラムをドスンと鳴らすことは微々たる改善しかできませんでした。しかし、全く予想していなかった本当の低音という感じの低周波の空気の振動が十分に出てくることが分かりました。という訳で、今回は、あまりコストパフォーマンスは良くありませんでしたが、結果オーライの中成功としたいと思います。

 
 
 
 
と、ここまで来たのですが、何となく音がおかしくなってきたので周波数分析をしながらいろいろと確認をしたところ、どうも 25cm ウーハーのハイカットフィルターが上手く働いていないようです。

 
ネットワークも最終形にしてから20年以上になっています。そこに使っているのは、大昔に買ったフィルムコンデンサーですが、ハイカットが出来ていない原因はもしかしたら容量抜けを起こしたのかもしれません。いろいろテストとしてこの2日間でのべ20時間ほど連続で聴いていたのでついにネットワークに寿命が来た(すでに寿命になっていたことに今頃気が付いた)ようです。

 
新しく作るなら 800Hz か 1kHz に下げたいと思っているので、スコーカーのショートホーンが 800Hz は厳しいかもしれませんが、もし出来るなら夏休みにでも新たにウーハー用のネットワークを組もうと思います・・・・、まいった (^^;

 
 
 
 
 
 
 
 
 
次回は、未定です。

 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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