« August 2009 | Main | October 2009 »

September 27, 2009

小石川植物園 と 近所の 100mm スナップ

今回もビンテージレンズを付けた EOS 5D での写真です。


■ 「小石川植物園(正式名:国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園)」を Makro-Planar 2.8/100(MP100)と 2.8/180 の2本を持って出かけました。

 
少し曇りがちで好きな光なのですが、少し暗いため ISO を上げたりと数を撮った割に歩留まりがとても悪い結果となってしまいました。15年位のブランクを埋めるリハビリということにしたいと思います。下の昆虫の写真は大幅にトリミングしています。
 
 

 

 
 
 

 

 
 
 

 

 
 
 

 


 
 
 
 
■ 「近所の 100mm スナップ」

 
マクロでないプラナー 2/100mm と EOS 5D の相性テストを兼ねて近所をスナップして歩きました。普段スナップ写真は広角レンズを使うのですが、大きなモノを見る練習です。

 

 

 
 
 

 

 
 
 
沢山シャッターを押すリハビリは効果が有るようで、沢山撮ることで少しづつ視点が落ち着いて来るようです(今後に期待です)。また、プラナー 2/100 レンズは現像でコントラストとシャープネスを上げていますが、EOS 5D との相性がかなり良いことが分かりました。

 
 
ブログは当分写真ネタが続く予定です (^^;

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

左のアナログ時計のブログパーツは↓で・・・
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2007/02/post_f4bf.html

 
 
 

イルミナムのページ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 20, 2009

夢の島 熱帯植物館

今回もビンテージレンズを付けた EOS 5D での写真です。Makro-Planar 2.8/100(MP100)を1本持って東京メトロ有楽町線の新木場駅から近い「夢の島 熱帯植物館」の温室に行ってみました。

 
MP100 は、無限遠から 35mm フォイムの画面の大きさまでが撮影することが出来るレンズです。花の写真は、今まで Planar 2/135 に中間リングを入れて撮影することが圧倒的に多かったのですが、EOS 5D はデジタル一眼レフなので ISO も自由に 800 程度まで上げて使えるので大口径の f2 から一絞り暗い MP100 でも十分に使えそうだと思い、今更ながら中古レンズを購入して使っています。

 
今回の「夢の島 熱帯植物館」では案外背景が狭いので 100mm レンズでは背景の整理がちょっとしにくく、もう少し長いレンズの方が良かったかもしれません。MP100 でも花に対して万能ではないことが分かりました。しかし、無限遠から 24x36mm の範囲まで撮影出来るので物凄く便利でとても気に入っています。

 
キャノンは来月新しい 100mm マクロレンズを発売予定で、それにもかなり興味が有ります。でも、ソフトフィルターを入れても半分ボケているような柔らかい描写にはならないかもしれませんね。

 

 

 
 
 
 

 

 
 
 
 

 

 
 
今回の花の写真は、全てソフター2をつかっています。MP100 とソフターの相性はかなり良いことが分かりました。また、このソフトフィルターは背景に遠景で出来る大きい明るい部分が有るとその明るい中にフィルターのボツボツ模様が写ってしまいボケが極端に汚くなってしまいます。背景に空のような明るい部分が入らないように注意しながら使っています。

 
ただし、EOS 5D のファインダーは、ピントの山を見易いようにフォーカシングスクリーンをスーパープレシジョンマットに交換しているのでファインダーのマット自身に網戸の網目のような荒れた模様が見えてしまいます。そのため、ソフターが原因で背景に汚れが出ているのかファインダーのマット面の模様なのかが良く分かりません。これはもう少し慣れる必要がありそうです。

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

今週のスナップ


 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

左のアナログ時計のブログパーツは↓で・・・
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2007/02/post_f4bf.html

 
 
 

イルミナムのページ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 13, 2009

今更ながら、銀塩 と デジタル の比較

今週は、先月中古で購入した EOS 5D (Mark2 ではありません)が到着した日の深夜、手持ちのビンテージレンズを使って同じ被写体での銀塩写真との比較テストを行いました。この比較テストが EOS デビューです。

 
 
最近は、ポジを現像の場所も少なく、労力を惜しんだため(電車に乗って依頼するのをやめて近所で済ませた)デジタイズするのに少々時間が掛かってしまいました。

 
デジカメは初めて買ってからもう15年も経ちますがデジカメについて勉強していなかったので銀塩との違いなどが分かっていないため今勉強中です。ここぞという写真は銀塩カメラの時代が長かったのですが、この5~6年ほどでデジタルほぼ100%になっているにも関わらずデジカメへの知識が大幅に不足し、その性能を把握出来ないで使っていたのが現状でした。

 
というコトで、デジタル一眼とビンテージレンズの性能との関係はどうか、フルサイズデジタルは銀塩の中判に本当に匹敵するのか、といったことを自分自身で自分なりに、自分が良く使うようなシチュエーションに近い条件で比較してみました。

 
なお、本当は図書館に行って 5D 発売当時やその前後のカメラ雑誌の記事を調べればおそらく当時「銀塩 vs デジタル」はやりつくされ、今更の私のテストよりはるかに信頼性が高い記事が一杯あるのでは、とは思いましたが、自分で比較的簡単に確認出来るコトなので自分自身の体験として実感出来ればという自己満足のためので、実験も結果の見かたも少々一般的ではないかもしれませんが私的記録という意味も兼ねて公開させて頂きます。
 
 
・ 被写体

 
基本の被写体は、以下のとおりです。このカットは EOS 5D で Canon 1.8/50 II のものです。


 
 
・ 比較したもの

 
以下の写真は、銀塩との比較のため、EOS 5D にはマウントアダプターを使ってニコン Ai-S 1.8/50 レンズを使っています。照明は全て天井バウンスストロボで、絞りシャッタースピードも全て同じ f5.6 1/2 s1/200 です。また、5D データーは解像度などに関係なさそうなので AWB でのストロボ撮影で出る幾分かのマゼンタ被りを DPP の WB オートで補正しています。また、銀塩データーは色相・彩度・明度を調整し、それぞれが同じような色に見えるように調整しています。また、レンズの保護フィルターは外しています。

 
 - 6x6版 ポジ ハッセルブラッド 500C/M Planar 2.8/80:フィルムは フジの Provia 100F(ISO 100) :ドラムスキャンにて 6400dpi(13665x13816)

 - 35mm ポジ ニコン F4 Ai-S 1.8/50:フィルムは フジの Provia 100F(ISO 100) :ドラムスキャンにて 6400dpi(9014x5980)

 - フルサイズデジタル EOS 5D Ai-S 1.8/50:RAW モードから DPP にて現像 4368×2912 なお、

 
 
・ 比較写真
 
見る人が見ればすぐに分かると思いますが、それぞれのデーターを適度に倍率を変えて大きさを揃えた細部の写真です。

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
それぞれがどの順かをお知らせする前に、全体の写真は以下ようなモノです。 ニコン F4 での画面が少し傾いていますね (^^;


Hasselblad 500C/M 2/80
元データーは正方形画面ですが大きいので適当に上下をカットして作業しました

 

ニコン F4 Ai-S 1.8/50

 

EOS 5D、レンズ = Nikon Ai-S 1.8/50

 
 
 
Feinx L0D CE Red の色味と置かれた角度を見ると直ぐにわかりますが、
比較画面は、左から EOS 5D 200% に拡大、ニコン F4 ピクセル等倍、ハッセル 60% で表示 です。

 
なお、比較写真の一番下のシリアル番号拡大の画面は、倍率が 5D 400%、ニコン F4 200%、ハッセル 100%(このため文字が他よに少し小さいです)です。

 
クレパス拡大は画面が少し大きいだけでその上段と同じ 200%、100%、60% です。

 
 
これらの画面を観察すると ・・・

・ EOS 5D はノイズが少なく滑らかさ・シャープ感では中判を凌いでいる。
・ 銀塩は粒子感が有り、拡大した時にデジタルのノイズのように見える
・ 中判レンズの 2.8/80 はクレパスの文字部分で色収差が有るように見える
・ 中判は、シリアルナンバーの彫刻文字の凹みが分かる
・ レンズ大写しの Carl Zeiss 文字で、銀塩では白文字にハレーションが見られる。なお、これはスキャナー時に発生している可能性もある(25倍ルーペでは確認できない)

これらのことから ・・・

・ フルサイズデジタルは銀塩を凌ぐ、中判に匹敵と言って良さそう
・ デジタルは滑らか過ぎて(粒子ノイズが無い)塗り絵のようだと言われるのは理解できる
・ アサヒカメラ09年5月号には「少しノイズが有る方が立体感が出る」とあり(モノクロでの話のようですが)銀塩の方がプリントした時立体感が出ると言われることは理解できる
・ 中判は中判なりの細密描写が出来る可能性がある

 
ここでは、Canon 1.8/50 II レンズとの拡大比較は出しませんでしたが、ニコンの Ai-S 1.8/50 と比べて差はほとんど分かりませんでした。

 
なお、被写体画面の左上に影を作り、レンズ比較の時に影になった時の色再現が変るかどうかを見ようとしましたが、ポジ比較でもこの程度では良く分からないことがわかりました。

 
 

銀塩 と デジタル の違いが今回のテストで自分なりに良く分かりました。すでに出番を終えている銀塩カメラは一層出る幕が無さそうですが、楽しかった想い出と一緒にコレクションとして残して行きたいと思います。

 
 
 
 
 
 

今回のテストとレンズテスト、ニコン D70、Panasonic LX3 での比較(これらはまだ未公開ですが・・・)に使った機材です。なお、写真の中のライカ R4 と ニコン FE2 は出番がありませんでした。また写っているレンズの テッサー 2.8/45 は被写体としての登場です。私の買った C/Y - EOS マウントアダプターは、MM 用逃げ溝(MMレンズに有る出っ張りが入る溝)が浅くて 5D への取付が出来ませんでした(安いアダプターはこんなものらしいです)。LX3 はこの機材撮影に使っため写っていません。

 


Panasonic LX-3 にて f5.6 1/2 ISO 100

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

左のアナログ時計のブログパーツは↓で・・・
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2007/02/post_f4bf.html

 
 
 

イルミナムのページ

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 06, 2009

ビンテージレンズの MP100 と EOS 5D

今回も EOS 5D での写真です。C/Y(Y/C ?) マウントのコンタックス用ツァイスレンズが結構な数あるので、これらを勝手にビンテージレンズと称して EOS 5D で使って行きたいと思います。

 
C/Y マウントのツァイスレンズは発売時から MTF 曲線と周辺光量低下量、ひずみ量が出ていたので、最近のレンズの MTF 曲線と比較することが出来ます。現在の 5D 用 Canon 単焦点レンズを比較すると明かにスペックが劣っているのですが、最新レンズを揃える資金力がないことと、昔はこれらのレンズで十二分に満足して使っていたので当面これらのレンズを使って写真を撮って行きたいと思います。

 
今回は、マクロプラナー 2.8/100 (MP100)レンズです。かつて、日本製 (AEJ) は20万円近く、西ドイツ製 (AEG) は23万以上の定価のレンズですが、中古が値崩れして安くなっているので今更ですが購入して使ってみました。

 
このレンズは、マウント部分を改造しないと 5D では使えないのですが、中古の気楽さから即「荒くれMOD」でマウントの絞りレバーガードを1mm位削りました。宮本製作所さんのHPでの情報では 0.3mm 削るとありますが、安全を見てかなり多めに削っています。

 
ツァイスのマクロレンズは、S-Planar 2.8/60mm を接写専用の自作マウントアダプターでニコン D70 でかなり使っていますがなかなか良いので、MP100 AEJ もかなり期待しています。

 
なお、勝手自作のモノクロテストチャートで 1:10 サイズでのレンズテストをしたところ 5D の画像を見る限りではピントのシャープ感・コントラストが Canon 1.8/50 II に劣るようです。C/Y マウントとしては少し新しい MP100 は自分の持っている資料では MTF 曲線が無いのでなんとも言えませんが、他のツァイスレンズ並みだと思いますので、MTF のデーターがとても良い Canon 1.8/50 II より劣るのは当然のような気がしまし。

 
MP100 の良いところは、遠景から 1:1 の接写までアダプター無しで使えるのでかなり便利です。Planar 2/135 を使う時はサイズの違う中間リングを入れ替えたり追加したりとかなり手間ですが MP100 はその手間がいりません。

 
 
久しぶりにライトの写真です。白文字のキレが良くありません。ハレ-ションが出ているようです。この MP100 レンズはブツ撮りはあまり向いていないかもしれませんね、使ってしまう予定ですが・・・ (^^;

 


ペリカン M6 MOD とツールナイフ f5.6 1/2 ISO 100 MP100 ストロボ

 
 
駒沢公園に迷犬タルト号とお散歩へ行った夕方の花たちです。真夏は花が少ないのですが、そこで健気に咲いている花たちです。

 

 
近所の花たち f2.8 ISO 200 MP100

 
 
下右の写真のベゴニアはかなり大胆にトリミングしています。しかし、それでも D70 並みの画素数が残るので素子数の多い撮像素子は有難いです。

 

 
近所の花たち f2.8 ISO 200 MP100

 
 
今回の花の写真は、いつも使うソフター2を使わずに撮影しました。ペリカンの写真などで少し甘い写真になるだろうと予想ていたからです。しかし上の花で、特に赤いベゴニアはリアルに写りすぎているので(生っぽい)やはりソフターは有った方が良さそうです。また、夕方の日陰なので色が数ないのは仕方が無いのですが、シャドー部分の色がもう少し出て欲しいという印象です(レタッチすれば良いだけのことですが・・・)。また、ボケは思ったより良いかったです。

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

今週のスナップ

タルト号走る 2.8/28 5D ISO800

 
2.8/28 は広角レンズとしては画角の広い方ではありませんが、四隅にケラレが出ています。デジカメでは、古い広角レンズを使うと周辺光量低下が出ると言う話がありますが、そもそもディスタゴン 2.8/28 レンズはフイルム時代で有る無しにかかわらすレンズ特性として周辺光量低下が大きく、f5.6 でも 50% 近くに下がる(開放なら 20% 程度しか無い)特性でそれが味になっているのですが、この四隅は何かにケラれている影のように見えます。レタッチで光量低下をさらに作り被せてしまう方法と四隅を明るくする方法がありますが、この写真の場合は四隅の暗さを取るように明るくした方が良さそうです。


 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

左のアナログ時計のブログパーツは↓で・・・
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2007/02/post_f4bf.html

 
 
 

イルミナムのページ

| | Comments (2) | TrackBack (1)

« August 2009 | Main | October 2009 »