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September 23, 2007

ムービープレーヤーを買いました。

もう5年以上、PCでTV(アナログ地上波専用です)で放送されるドラマや映画の録画をしていますが、その再生は少し前まではPCモニターか iPod でした。しかし、最近37インチの液晶TVを購入したのでそこにPCをつなぎやっとPC録画のビデオを大画面のTVで再生出来るようになりました。

 
しかし、PCは media center モデルではないのでリモコン操作が出来ず、数m離れたPCを操作するのに RealVNC という遠隔操作のソフトを使い、手元のノートPCでTV横のPCを操作するというムダ^2の手間が掛かるという代物なので、家族だれでもが手軽にPC録画のビデオを見れるとは言えない状況でした。

 
しかし、昨日秋葉原で偶然NAS(LAN接続 HDD :ホームサーバ)のようなムービープレーヤーが有ったので思わず衝動買いしてしまったのですが、これを試すとなかなか良かったので、今週はこの製品を取り上げてみたいと思います。( NEO さんのデジモノみたいです )

 
 
今回のムービープレーヤとは、ハンファ・ジャパンさんが出している DIGITAL COWBOY ブランドの MOVIE COWBOY というモデルです。なぜ COWBOY なのかは分かりませんが、 機能が盛りだくさんで、いったい何にが出来るのかが少し分かりにく製品です。そんな訳で、何が出来るのかをいつものように荒くれていますがご紹介いたします。

 
ttp://www.digitalcowboy.jp/products/mc35ul3/index.html

 
 

■ 本体について

MOVIE COWBOY は HDD と HDMI ケーブルは別売りです。ちょうどバルクの HDD ( HDD 単体で販売しているモノ)を USB HDD 外付けケースに組込む感覚で HDD を組込んで使います。今回は手持ちの IDE 320G HDD を組込んでみました。

 
なお、LANに接続しているとLAN側で共有しているデータが有れば HDD は組み込まなくても使えるようです。

 
昨日と今日使ってみた範囲で各機能を説明いたします。なお、MOVIE COWBOY の機能や使い方に誤解などが有るかもしれませんし、ファームウエアは 1.1.6 版での使用感です。将来ファームウエアのアップデートで機能が変わるかもしれませんし、PCやTVとの相性の問題が有り以下の説明と異なる状況になるかも知れません。この点は予めご理解いただき、万一説明と違っていても悪しからずご了承ください。

 

 

写真:かなり写真が雑ですが・・・ m(_ _)m

 
 
 
■ 本体と液晶TVを HDMI ケーブル1本でつなぎ画像/映像が再生できます。

ビデオ再生は、mpg、avi は勿論のこと自分でオーサリングしたDVD形式のデータ(vob)までもが再生できます。jpg など静止画はスライドショーができます。

なお、初期設定がTVは4:3となっているので、今となっては普通の液晶TV(ワイド)の16:9サイズに設定を変更しないと画面のレシオが正しく表示しないようです。

操作はリモコンです(ちょっとボタンが押しにくいです)。

 
 
■ 本体にLAN接続していると共有PCの画像/映像ファイルを再生できます。

本体の接続の設定を samba としておくと windwos の netBIOS で共有しているフォルダーにアクセス出来、そこに有るファイルの再生ができます。このため、NAS(ホームサーバ )の画像/映像ファイルをPCを通さず MOVIE COWBOY からTVで見ることができます。私の使っているNAS(ホームサーバ)は少し古いバッファローのリンクステーション(100BASE-T タイプ 320G )ですが、そこのファイルは問題無く再生できました。

 
 
■ 本体は外付け HDD になります。

付属の USB ケーブル( A-miniB )でPCにつなぎ、外付け HDD として扱えます。 LANがつながっていないとき MOVIE COWBOY の HDD にデータを送るのにはこの方法が簡単です。この操作は全てPC側で行います。この時はムービープレーヤー機能は使えません。

 
 
■ 本体に USB で HDD が接続できます。

MOVIE COWBOY は上記のようにPCに HDD としてつながりますが、その反対に単体で使っている MOVIE COWBOY に USB HDD をつなぐことが出来ます。

実際に 250G 4個の入った USB HDD Box を MOVIE COWBOY につなぐとちゃんと MOVIE COWBOY 上で4台が増設 HDD として認識されます。

このように接続すると MOVIE COWBOY で全 1.3T の画像/映像データを液晶TVで見ることが出来ます。(まだこの半分位しかデータは入っていません)

このような設定や見たい映像の入った場所の選択はTV画面上でHDD/DVDビデオデッキと同様の MOVIE COWBOY の専用メニュー画面上をリモコンで操作します。

 
 
■ FTP サーバー機能のあるので、LAN接続したPCからFTPソフトでファイル転送ができます。(サーバー機能は初期設定ではOFFです)

LANでつながっていれば MOVIE COWBOY 内の HDD へ他のPCからFTPクライアントソフト(FTP接続ソフト)で MOVIE COWBOY へデータをアップロード/ダウンロードできます。

ただし、MOVIE COWBOY は 100BASE-TX ですが、家のシステムとは相性が悪くスループットがかなり低いようです。1000BASE-T のPCから 1000BASE-T ハブ → 100BASE-T ハブ → MOVIE COWBOY とつなげるとデータ転送速度が1%(たぶん 10Mbps 程度)と、かなりというよりメチャクチャ遅いです。これは本機の最大の欠点だと思います。

 
 
■ その他

その他の機能として、FTP はクライアント機能もあるのでインターネット上のFTPサーバーに接続してデータをダウンロードするなども出来るようです。ただし、LANによるファイル共有との共存は出来ない(どちらかを選ぶ)ようです。

インターネットラジオが聴けるとのことで、インターネット接続設定を行い接続確認もできましたが、まだ肝心のインターネットラジオをどうやったら聴けるかが把握できていません。たぶんリモコンのボタンで何かするのだと思いますが、まだ分かっていません (^^;

ファイル共有を samba と説明しているので、この MOVIE COWBOY は組込みの Linux など Unix 系を使っているようです。ハードウェアデコードチップを内蔵し、いっぱしの専用コンピュータなのではないでしょうか。ちょっとメニュー操作などの動作は遅いですが・・・。

マニュアルが間に合っていないようです。少なくとも紙のマニュアルはクイックスタートガイド以外には入っていませんでした。ネット上のオンランマニュアル(HTML形式)を参考にするのですが、どうやらこれも作成途中のようで公開準備中やリンク先が出来ていない様子です。(オンラインマニュアル見るにはPCを使います)

また、リモコンは日本語化されているのですが、オンラインマニュアルでの呼び名が英語でどのキーのことを説明しているのか分かりにくいところが有りました。

 
 
■ 使ってみて

私の持っているTV映像のデータは画質を落として容量を節約していますので、再生能力の高いシステムで再生しないと画質がかなり落ちるのですが、この MOVIE COWBOY は、そこそこ十分に再現ができています。

再現画質についてはどこまでのクオリティを望むかで評価が異なるのでしょうが、データがHD(高精細)であれば液晶TVにHD画質で入力できるのでクオリティが悪いことはなさそうです。

転送速度が遅い欠点に加えてもう一つの欠点は、液晶TVへの入力中にTV側でTVや他の入力に表示を切り替え、その後また MOVIE COWBOY の入力に戻した時、色が崩れます。これは MOVIE COWBOY の電源を一度 OFF にして、液晶TVの入力を MOVIE COWBOY にした状態で MOVIE COWBOY の電源を ON にすれば戻るのですが、かなり不便です。

MOVIE COWBOY の起動には 30 秒以上かかりかなり待つ感じがします。

なお、LANで接続した先の共有ドライブに映像DVDを入れた場合、再生できませんでした(画面が黒いままで何も表示が出ない)。もっともデータ転送速度がビットレートに追い付いていないようですので、もし表示出来てもコマ落ちになる可能性が高いです。また MOVIE COWBOY の USB ポートに USB DVDを接続した場合はなだ試していないので不明ですが、マニュアルのどこかにダメなような事が出ていたような気がします。

 
 
■ 今後希望する機能

液晶TVでPC録画のデータを簡単に見ることが出来るという点ではほとんど満点なのですが、有線のLANはちょっとケーブルが邪魔になります。転送速度が遅いのも気になるところです。次期モデルではスループットの改善と無線LAN機能をぜひ入れて欲しいと思いました。

ファイルの作成日付はファイルを指定すると表示されるのですが、一覧では分からずドラマなどその回の名称をファイル名にしておくと順番が分からなくなります。日付順に並びかえ出来る機能があると良いと思いました(もしかしたら設定で有るかもしれませんが、今のところは見つかっていません)。

 
 
今回は文字ばかりのブログになってしまいここまで読んで頂いた方には読み辛かったと思います m(_ _)m

 
次回は、いよいよ前回測定漏れした演色評価数を Cree XR-E のデータも含めてUPしたいと思います。


 
 
 
 
 
 
 
 
 

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