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September 30, 2007

Luxeon I と SSC P4 (U) と Cree XR-E の 分光分布と演色評価数

前回測定をすっかり忘れてしまった演色評価数の記録と Cree XR-E のデータを追加しました。

この測定で、SSC P4 と Cree XR-E は蛍光体が明らかに違うことが分かりました。また、演色評価数は Cree XR-E がとても良い結果となりました。


 
 
■ 分光分布 ( Spectral Distribution )

 
前回のデータに Cree XR-E を足したものです。比較上 SSC P4 (U) と Cree XR-E が同じ照度となるように補正したものです。

 
結果は以下の通りです。
 


■ 演色評価数 ( Color rendering index )

 
演色評価数は、以下の通りです。なお、平均演色評価数 Ra は、R1 から R8 を平均したものです。なお、Ra に反映しない R9 の数字にご注目ください。Luxeon I と SSC P4 (U) は値がマイナスで色の見え方のズレが大きいことを示しています。一方、Cree XR-E はプラスの数字がでています。

 
結果は以下の通りです。
 


 
 
 
■ まとめ

 
Cree XR-E の演色性は明らかに Luxeon I、SSC P4 より優れていることが分かりました。
色の再現を少しでも期待する場合は、Cree XR-E を使用したLEDライトを使うと良さそうなことが分かりました。

 

 
 
 
(参考)
演色評価数のR1からR9までの色とは

 
演色評価に使用する色は R1 から R14 までの14種類の色が使われます(日本の場合は R15 が追加されます)。これらの色はマンセルの番号で規定されていますので、等価のRGBで表せる R1 から R8 までを以下に書いてみました。結構淡い色です。モニター調整が正しく出来ている場合画面の色が評価の色と同じになるハズですが、実際の色票と合わせていませんのでどのくらい近いかは不明です。

 
なお、R9 の赤味の色はRGBの等価する値が分からなかったので近似して表示してみました。それほど違ってはいないと思います。

 
下表の色の後に書いてある 7.5R6/4 という数字がマンセル表示系です。なお、No.1 = R1 です。

NO.1 暗い灰色 7.5R6/4




NO.2 暗い黄 5Y6/4




NO.3 ふかみの黄緑 5GY6/8




NO.4 黄みの緑 2.5G6/6




NO.5 うすい青緑 10BG6/4




NO.6 うすい青 5PB6/8




NO.7 うすい紫 2.5P6/8




NO.8 赤みの紫 10P6/8




NO.9 赤 4.5R4/13
(5R4/13で近似しています)






 
 
 
 
 
 
 
 
 

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September 23, 2007

ムービープレーヤーを買いました。

もう5年以上、PCでTV(アナログ地上波専用です)で放送されるドラマや映画の録画をしていますが、その再生は少し前まではPCモニターか iPod でした。しかし、最近37インチの液晶TVを購入したのでそこにPCをつなぎやっとPC録画のビデオを大画面のTVで再生出来るようになりました。

 
しかし、PCは media center モデルではないのでリモコン操作が出来ず、数m離れたPCを操作するのに RealVNC という遠隔操作のソフトを使い、手元のノートPCでTV横のPCを操作するというムダ^2の手間が掛かるという代物なので、家族だれでもが手軽にPC録画のビデオを見れるとは言えない状況でした。

 
しかし、昨日秋葉原で偶然NAS(LAN接続 HDD :ホームサーバ)のようなムービープレーヤーが有ったので思わず衝動買いしてしまったのですが、これを試すとなかなか良かったので、今週はこの製品を取り上げてみたいと思います。( NEO さんのデジモノみたいです )

 
 
今回のムービープレーヤとは、ハンファ・ジャパンさんが出している DIGITAL COWBOY ブランドの MOVIE COWBOY というモデルです。なぜ COWBOY なのかは分かりませんが、 機能が盛りだくさんで、いったい何にが出来るのかが少し分かりにく製品です。そんな訳で、何が出来るのかをいつものように荒くれていますがご紹介いたします。

 
ttp://www.digitalcowboy.jp/products/mc35ul3/index.html

 
 

■ 本体について

MOVIE COWBOY は HDD と HDMI ケーブルは別売りです。ちょうどバルクの HDD ( HDD 単体で販売しているモノ)を USB HDD 外付けケースに組込む感覚で HDD を組込んで使います。今回は手持ちの IDE 320G HDD を組込んでみました。

 
なお、LANに接続しているとLAN側で共有しているデータが有れば HDD は組み込まなくても使えるようです。

 
昨日と今日使ってみた範囲で各機能を説明いたします。なお、MOVIE COWBOY の機能や使い方に誤解などが有るかもしれませんし、ファームウエアは 1.1.6 版での使用感です。将来ファームウエアのアップデートで機能が変わるかもしれませんし、PCやTVとの相性の問題が有り以下の説明と異なる状況になるかも知れません。この点は予めご理解いただき、万一説明と違っていても悪しからずご了承ください。

 

 

写真:かなり写真が雑ですが・・・ m(_ _)m

 
 
 
■ 本体と液晶TVを HDMI ケーブル1本でつなぎ画像/映像が再生できます。

ビデオ再生は、mpg、avi は勿論のこと自分でオーサリングしたDVD形式のデータ(vob)までもが再生できます。jpg など静止画はスライドショーができます。

なお、初期設定がTVは4:3となっているので、今となっては普通の液晶TV(ワイド)の16:9サイズに設定を変更しないと画面のレシオが正しく表示しないようです。

操作はリモコンです(ちょっとボタンが押しにくいです)。

 
 
■ 本体にLAN接続していると共有PCの画像/映像ファイルを再生できます。

本体の接続の設定を samba としておくと windwos の netBIOS で共有しているフォルダーにアクセス出来、そこに有るファイルの再生ができます。このため、NAS(ホームサーバ )の画像/映像ファイルをPCを通さず MOVIE COWBOY からTVで見ることができます。私の使っているNAS(ホームサーバ)は少し古いバッファローのリンクステーション(100BASE-T タイプ 320G )ですが、そこのファイルは問題無く再生できました。

 
 
■ 本体は外付け HDD になります。

付属の USB ケーブル( A-miniB )でPCにつなぎ、外付け HDD として扱えます。 LANがつながっていないとき MOVIE COWBOY の HDD にデータを送るのにはこの方法が簡単です。この操作は全てPC側で行います。この時はムービープレーヤー機能は使えません。

 
 
■ 本体に USB で HDD が接続できます。

MOVIE COWBOY は上記のようにPCに HDD としてつながりますが、その反対に単体で使っている MOVIE COWBOY に USB HDD をつなぐことが出来ます。

実際に 250G 4個の入った USB HDD Box を MOVIE COWBOY につなぐとちゃんと MOVIE COWBOY 上で4台が増設 HDD として認識されます。

このように接続すると MOVIE COWBOY で全 1.3T の画像/映像データを液晶TVで見ることが出来ます。(まだこの半分位しかデータは入っていません)

このような設定や見たい映像の入った場所の選択はTV画面上でHDD/DVDビデオデッキと同様の MOVIE COWBOY の専用メニュー画面上をリモコンで操作します。

 
 
■ FTP サーバー機能のあるので、LAN接続したPCからFTPソフトでファイル転送ができます。(サーバー機能は初期設定ではOFFです)

LANでつながっていれば MOVIE COWBOY 内の HDD へ他のPCからFTPクライアントソフト(FTP接続ソフト)で MOVIE COWBOY へデータをアップロード/ダウンロードできます。

ただし、MOVIE COWBOY は 100BASE-TX ですが、家のシステムとは相性が悪くスループットがかなり低いようです。1000BASE-T のPCから 1000BASE-T ハブ → 100BASE-T ハブ → MOVIE COWBOY とつなげるとデータ転送速度が1%(たぶん 10Mbps 程度)と、かなりというよりメチャクチャ遅いです。これは本機の最大の欠点だと思います。

 
 
■ その他

その他の機能として、FTP はクライアント機能もあるのでインターネット上のFTPサーバーに接続してデータをダウンロードするなども出来るようです。ただし、LANによるファイル共有との共存は出来ない(どちらかを選ぶ)ようです。

インターネットラジオが聴けるとのことで、インターネット接続設定を行い接続確認もできましたが、まだ肝心のインターネットラジオをどうやったら聴けるかが把握できていません。たぶんリモコンのボタンで何かするのだと思いますが、まだ分かっていません (^^;

ファイル共有を samba と説明しているので、この MOVIE COWBOY は組込みの Linux など Unix 系を使っているようです。ハードウェアデコードチップを内蔵し、いっぱしの専用コンピュータなのではないでしょうか。ちょっとメニュー操作などの動作は遅いですが・・・。

マニュアルが間に合っていないようです。少なくとも紙のマニュアルはクイックスタートガイド以外には入っていませんでした。ネット上のオンランマニュアル(HTML形式)を参考にするのですが、どうやらこれも作成途中のようで公開準備中やリンク先が出来ていない様子です。(オンラインマニュアル見るにはPCを使います)

また、リモコンは日本語化されているのですが、オンラインマニュアルでの呼び名が英語でどのキーのことを説明しているのか分かりにくいところが有りました。

 
 
■ 使ってみて

私の持っているTV映像のデータは画質を落として容量を節約していますので、再生能力の高いシステムで再生しないと画質がかなり落ちるのですが、この MOVIE COWBOY は、そこそこ十分に再現ができています。

再現画質についてはどこまでのクオリティを望むかで評価が異なるのでしょうが、データがHD(高精細)であれば液晶TVにHD画質で入力できるのでクオリティが悪いことはなさそうです。

転送速度が遅い欠点に加えてもう一つの欠点は、液晶TVへの入力中にTV側でTVや他の入力に表示を切り替え、その後また MOVIE COWBOY の入力に戻した時、色が崩れます。これは MOVIE COWBOY の電源を一度 OFF にして、液晶TVの入力を MOVIE COWBOY にした状態で MOVIE COWBOY の電源を ON にすれば戻るのですが、かなり不便です。

MOVIE COWBOY の起動には 30 秒以上かかりかなり待つ感じがします。

なお、LANで接続した先の共有ドライブに映像DVDを入れた場合、再生できませんでした(画面が黒いままで何も表示が出ない)。もっともデータ転送速度がビットレートに追い付いていないようですので、もし表示出来てもコマ落ちになる可能性が高いです。また MOVIE COWBOY の USB ポートに USB DVDを接続した場合はなだ試していないので不明ですが、マニュアルのどこかにダメなような事が出ていたような気がします。

 
 
■ 今後希望する機能

液晶TVでPC録画のデータを簡単に見ることが出来るという点ではほとんど満点なのですが、有線のLANはちょっとケーブルが邪魔になります。転送速度が遅いのも気になるところです。次期モデルではスループットの改善と無線LAN機能をぜひ入れて欲しいと思いました。

ファイルの作成日付はファイルを指定すると表示されるのですが、一覧では分からずドラマなどその回の名称をファイル名にしておくと順番が分からなくなります。日付順に並びかえ出来る機能があると良いと思いました(もしかしたら設定で有るかもしれませんが、今のところは見つかっていません)。

 
 
今回は文字ばかりのブログになってしまいここまで読んで頂いた方には読み辛かったと思います m(_ _)m

 
次回は、いよいよ前回測定漏れした演色評価数を Cree XR-E のデータも含めてUPしたいと思います。


 
 
 
 
 
 
 
 
 

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September 16, 2007

Luxeon I と SSC P4 (U) の分光分布

先日久しぶりに知り合いのラボへ行ったついでに Luxeon I と SSC P4 明るさ U ランクの白色LEDの分光分布を測定してもらいました。

SSC P4 も Luxeon I と比較して少し演色性が改善されているように思えますので、何か分かるかと思い測定してもらいました。

 
SSC P4 は Cree の素子を使用していますが、蛍光体は Cree XR-E と同じかは不明ですので、Cree XR-E は次回のチャンスに測定してみたいと思っています。

 
 
■ 分光分布 ( Spectral Distribution )

 
このデータは、光らせているライトが異なるため、駆動電流が同じでないことと、厳密に発光位置から測定器受光部の距離や角度を合わせることが困難なので、ほぼ中心のデータを取った夫々のデータに比視感度(明所)を掛けた値をそれぞれの比較値とし、標準的な Luxeon I と SSC P4 (U) の全光束の差を 1.5 と想定してグラフを補正したのもです。

 
なお、本来ならそれぞれの色ランクの違いも分光分布の変化となって出てくるので、その違いはどんなものかが分かっていないとメーカー別(ブランド別)の分光分布の違いの意味が読めませんが、今回は全く準備ナシでの急な測定でしたのでその辺の確認が出来ていません(^^;

 
また、使用した測定器ではそれぞれのLEDの平均演色評価数 (Ra) を含む演色評価数 (Color Rendering Index)や色温度も測定出来るのですが、分光分布だけしか頭に無くデータを取るのを忘れてしまいました(^^;

 
それぞれの平均演色評価数 (Ra) を出せば、冒頭の SSC P4 は演色性が Luxeon I より改善されているか否かが直読できるで、今回はボケかましの測定となってしまいましたが、次回のチャンスにデータを取ってもらう予定です。

 
そんなこんなですが、結果は以下の通りです。
 


 
 
 
■ まとめ

 
目に見える明るさの差は 1.5 倍ですが、青ピーク波長での放射エネルギーは約2倍の強さになっています。

 
青のピーク波長は幾分長い波長側へズレでいます(正確には 4nm のズレ)。

 
黄色の蛍光体で光る緑色の部分の大きな発光は気持ち赤い方へズレています。

 
この波形から想像出来ることは、Luxeon I は全体に青みに寄っているため青っぽく見えるハズです(色ランクがきっと青みのランクだったのでしょう)。SSC P4 は全体に強度が増していますが、赤の波長の成分が多い訳ではないので、必ずしも赤が見えやすい訳ではなさそうです。

 
最近の SSC P4 や Cree XR-E 白色LEDは、比較的演色性が良いように感じますが、もしかしたら明るいからなのかもしれません。次回は Cree XR-E の分光分布と平均演色性評価数 (Ra) を出し、この辺の精度を少し上げた情報をUPしたいと思います。
 

(参考)
LEDのスペクトル
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2005/01/post_3.html

 
“フィラメントとLEDどっちがいいの” その6
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2005/01/__6.html

 
 
 
■ 再び ちょっと気になるLEDの光のお話

 
今回の測定では、明るさを 1.5 倍としていますが、青色のピーク値はほぼ2倍となり明るさ比率に対し青のエネルギーがかなり高くなっている、ということにちょっと引っかかってしまいました。

 
一般にはあまり言われていませんが、以前の記事でも触れた青色LEDの光が網膜に良くないとの報告もありますので、今回のデータのように青のピーク波長の比率が高まると、青色LED+黄色蛍光体を使った白色LEDの光源を直視することは、より一層「できる限り避けた方が良さそう」という感じがしました。(太陽光の直視を避けた方が良いのと同じです。)

 
なお、青色LED+黄色蛍光体の白色LED光源を使った一般照明も増える傾向にありますが、照明の安全性については現時点では各照明メーカーで問題提起はされていないようです。

 
しかし、この問題は相変わらず私にとって「問題なのか問題ではないのかが不明」な状況です。このため、念のため直視はしないに越したことは無い、との観点で「できる限り避けた方が良さそう」と書かかせて頂きました。また直視でなければ安全かどうか、といったことは不明です。

 
LEDライトの普及を応援している人間として、LEDライトの性能などを自分なりの見方で情報としてUPしていますが、応援する一方でそのリスクについてもお知らせする義務があると思い、不明な点が多い情報ですがあえてご紹介させて頂きました。このため、この問題は専門家ではないためコメントでご質問を頂ましても答えることが出来ません。悪しからずご了承ください・・・ m(_ _)m  (この内容に興味のある方は、以下の記事もご参照ください)

 
(参考)
ちょっと気になるLEDの光のお話
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2005/03/post.html

 
ちょっと気になるLEDの光のお話 その2
http://illuminum.cocolog-nifty.com/led_light/2005/02/post_5.html

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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September 09, 2007

MET C2 Rebel

DX こと dealextreme.com 通販ショップで8月初めに届いた Lumileds 社 Rebel (bin 不明)搭載のモデルです。なお、同社で現在販売しているモデルとデザインが少し違っています(本モデルは本体断面が丸くなっていますが、現在販売されているモデルは断面が六角になっています)。

単三電池1本で、明るさ切り替機能がついています。

今回は、エネループ(ニッケル水素電池)でのデータです。

 
 
■ MET C2 Rebel

 
パッケージは、白箱です(写真はありません)。Rebel はドームだけが覗くリングで見栄えを良くしています。

 

 

写真いずれも: MTE C2 Rebel

 
 
 
 
 
 
 

MET C2 Rebel (bin 不明)モデル ビームショットとデータ

 
このライトは、High、Normal、Low、Blinking、SOS のマルチファンクションモデルです。
 
 ● 電池: 単三型 エネループ 電池 1本

・Low mode
 

 

写真:Low mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: Low mode の3Dグラフです。

 
 
・Normal mode
 

 

写真左:Normal mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: Normal mode の3Dグラフです。(グラフ内の表示は Mid となっています)

 
 
・High mode
 

 

写真左:High mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: High mode の3Dグラフです。

 

 
 
 
 
 ●データ:中央照度 ( lx/50cm )と イルミナムインデクス

・CR123A x 1

 

ライト名 中央照度
lx/50cm
イルミナム
インデクス
簡易ルーメン
換算
MTE C2 Rebel Low 880 238,098 16
Normal 1,622 418,564 28
High 3,087 802,492 54


ご注意:簡易ルーメン換算値はあくまでも推定値です。特に今回のデータは測定条件がリファレンスと異なるため、誤差が大きくなっています。このため、メーカー公称値とは直接比較はできません。

 
 
 
 

■ まとめ

 
今回の MET C2 Rebel(bin 不明モデル)は、自分にとって初 Rebel となるので、Rebel がどのようなものかを見たくて購入しました。

 
明るさ切り替えでは、Low モードでも結構明るく、明るさ切り替えのメリハリはあまり無い方です。

 
Rebel といっても、特に特徴的なことがありませんでした。光り方は、リフレクターの形状と発光素子の位置関係で決まるので Rebel だからといって特に変化がある訳ではありませんでした。幾分スポットの強い傾向です。

 
Luxeon モデルの時代より確実に進歩し、単三電池1本で十分な明るさがあり、安価に入手出来る上に機能も十分なライトだと思いました。

 
 
 
 
 
 
 
 

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September 02, 2007

NovaTac EDC 120P

カナダの通販ショップでプレオーダーしていた EDC 120P が8月中ごろに届きました。ちょっと時間が経過してしまいましたが、データをまとめましたので、今日は、この EDC120P をご紹介いたします。

このライトは、CR123A と Li-Ion 電池のいずれも使用できますが、今回は、CR123A のデータです。

 
 
■ NovaTac EDC120P

 
パッケージは、なかなかシッカリしています。

 

 

写真いずれも: EDC120P

 

写真: EDC120P

 
クリップはテール後ろ側を緩めて入れますが、Oリングが入ったまま入れようとするとOリングに引っかかるので、外してから入れると簡単でした。

 

 

写真いずれも: EDC120P


 

 

写真いずれも: EDC120P

 
 
 
 
 
 
 

NovaTac EDC120P ビームショットとデータ

 
このライトは、明るさ設定の変更が出来ますが、以下のデータは、デフォルトの Minimum Mode、Primary Mode、Max Mode のデータをとりました。
 
 ● 電池: CR123A 電池 1本

・Minimum mode
 

 

写真:Minimum mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: Minimum mode の3Dグラフです。

 
 
・Primary mode
 

 

写真左:Primary mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: Primary mode の3Dグラフです。(グラフ内の表示は Middle となっています)

 
 
・Max mode
 

 

写真左:Max mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: Max mode の3Dグラフです。

 

 
 
 
 
 ●データ:中央照度 ( lx/50cm )と イルミナムインデクス

・CR123A x 1

 

ライト名 中央照度
lx/50cm
イルミナム
インデクス
簡易ルーメン
換算
NovaTac EDC12-P Minimum 29 41,027 3
Primary 789 177,561 12
Max 7,990 1,805,200 122


ご注意:簡易ルーメン換算値はあくまでも推定値です。特に今回のデータは測定条件がリファレンスと異なるため、誤差が大きくなっています。このため、メーカー公称値と直接比較はできません。

 
 
 
 

■ まとめ

 
NovaTac EDC 120P は、HDS の時代からの EDC の外観デザイン・機能を踏襲し、LED に SSC P4 を使用したハイテクライトです。パッと見て分かる HDS からの変更点は、クリップとリフレクターです。

 
クリップは、取付け方がネジ止めから本体の間に挟む方式に変わり、またクリップに穴もあり、ストラップも通すことができます。リフレクターは、オレンジピールタイプに変わり凸凹により適度に光が広がるので中央照度は上がりませんが実用的です。

 
P が付くモデルには、明るさが変わるだけでなく SOS、Locator Flash など様々なモードがあり、これらのオプションとしては9種類が用意されています。

 
このライトの前面レンズは、無反射処理(コーティング付きという意味)のポリカーボ製です。表面コーティングしてあるレンズは、表面が柔らかい訳ではなく、さらに強い衝撃を受けても割れにくいのでタクティカル用には合っているようです。これも実用的で合理的なのですが、ガラス製であればさらに魅力的になるように感じました。

 
初期設定での Minimum、Primary の明るさは適度な明るさで実用を重視しているように思えます。一回のボタン押しで点く Primary は、室内など近距離が対象の用途の場合はかなり具合良い明るさです。また好みに応じて明るさをカスタマイズできます。

 
このライトは、HDS EDC からの発展形なので、馴染みやすく良いライトだと思いました。

 
 
 
 
 
 
 
 

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