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July 29, 2007

Fenix L0D CE Q2

以前からUP予定だったのですが、だいぶ遅れてしまいました m(_ _)m

Feinx store から購入した Limited Edition で L0D CE の Cree Q2 モデルです。写真には有りませんが、クリップが付属します(電池は付属しません)。

 
通常 LED 明るさランク品(P4 ランク)と同じ単四1本のツイストヘッドタイプで、明るさ切り替えのが付いています。

 
スイッチをON/OFFすることで Primary → Low → Max → Strobe Mode → SOS Mode と変わります。

 
外観で変わっているのは、Limited Edition 表示だけです。なお、今回は、最初期の L0P と並べて写真を撮ってみました。

 
■ Fenix L0D CE Q2 の外観

・パッケージは CE シリーズ共通デザインです。
 

 

写真左:L0D CE Q2 パッケージ、 写真右:左より L0P、L0D CE Q2

 
・全長も L0P と変わっていません。ナーリング(ローレット)とテールのストラップ通し穴が一部切欠きになった程度です。なお、リフレクターは別モノです。
 

 

写真いずれも:左より L0P、L0D CE Q2

 
・写真では見えませんが、Cree モデル(L0D CE)の場合、リフレクターの深さを長くすることで上手く集光させています。
 

写真いずれも:左より L0P、L0D CE Q2


 
 
 
 
Fenix L0D CE Q2 ビームショットとデータ(電池は Ni-MH 電池1本)。

・Low mode (公称 7.5 lumens です)
 

 

写真:Low mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: Low mode の3Dグラフです。

 
 
・Primary mode (公称 20 lumens です)
 

 

写真左:Primary mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: Primary mode の3Dグラフです。

 
 
・Max mode (最も明るいモードで、公称 50 lumens です)
 

 

写真左:Max mode のビームショットと20段階図です
 

グラフ: Max mode の3Dグラフです。

 
 
 
 
 ●データ:中央照度 ( lx/50cm )と イルミナムインデクス

・Ni-MH x 1

ライト名 中央照度
lx/50cm
イルミナム
インデクス
簡易ルーメン
換算
Fenix L0D CE Q2 Low (Ni-MH) 189 76,556 5
Primary (Ni-MH) 529 27,7372 19
Max (Ni-MH) 1,580 760,934 51
参考
Fenix L0D CE P4 Max (Ni-MH) 1,313 787,742 53
Fenix L0P SE Ti
Luxeon I S bin
Max (Ni-MH) 727 342,292 23
Fenix L0P SE Max (Ni-MH) 556 267,772 18
Fenix L0P (Ni-MH) 563 265,925 18


ご注意:簡易ルーメン換算値はあくまでも推定値です。特に今回のデータは測定条件がリファレンスと異なるため、誤差が大きくなっています。このため、メーカー公称値とは直接比較はできません。

 
 
 

■ まとめ


今回の Q2 バージョンの中央照度は Q2 以下のバージョンより確かに明るくなっていますが一部のイルミナムインデクスの数値が低い場合もありました。LED のロットによる明るさバラ付きによるものと思われます。

 
しかし、今や単四1本のライトの明るさが高価な 3V リチウム電池を使う ARC LSL (LSH) を完全に超えてしまっています。4年の LED の進歩の凄さを改めて感じました。

 
Fenix のライトは品質が安定しているので安心して使うことができます。しかし、UltraFire など他社中国製品の買い易いお値段ではありません。私のイメージに偏見があるのかもしれませんが、同じような値段なら米国製の ARC AAA と L0D CE では L0D CE の方が格段に性能が良いのに、L0D CE が割高に感じてしまいます。

 
そう思うのは、きっと中国製の安価な製品でもそこそこ満足できるため、中国製は安いモノという強い刷り込みがあるための偏見なのでしょう。

 
そもそも Fenix は発売当時(2年ほど前)他の Luxeon ライトより安く明るいという価格破壊的な位置づけで現れたブランドなので、私にはそのイメージがまだ残っていることも現在は安価な路線に乗っていない Fenix に割高感を思うのかもしれません。

 
現在はおそらくブランド価値を高めたいと思っている Fenix に対して次々に安くて高機能(マルチファンクション)・高性能(明るい)を競う中国他社メーカーが台頭して来ているので、限定品路線で乗り切るような戦略にも見えますが、実際はどのようなものなのでしょうか・・・。何となくですが、良質 LED を保証するしか差が無いように感じてしまいます。

 
ライト本体の品質感(こんな言葉が有るかは不明ですが・・・)いわゆるタッチの良さをもっと研究する必要があるように感じます。ネジ部分に下地処理がしてあるとか、表面が硬そうで光沢感があるとか、スイッチ付き品であればボタンを押し込んだ時点で光るとか、もろもろのフィーリング/タッチの改善をさらに進めて高級感を醸し出す仕上げを施してそこにブランドが伴えば高い価格が通るのかもしれません。もしかしたら外観の高級感を高めた Fenix ブランドではない上位ブランドを新しく作る必要があるのかもしれませんね(月並みに言えば Platinum Fenix みないなブランド感でしょうか )。そろそろそんな時期になっているのでは、と感じました。

 
Fenix は、今回のような限定品で良いランクの LED を使用していることを明確にするなど新しい試み(明るさ切り替え、CR123 仕様品へのラインナップ拡大、限定品各種など)をいち早く行ったりと LED ライトの世界をどんどんと広げてくれるメーカーだと思うのでさらに次の新しい提案をしてくれることを期待しています。

 
 
上記のデータは各方面の方々からお借りして測定させて頂いたものを再掲載いたしましたm(_ _)m

 
 
 
 
 
 
 
 

イルミナムのページ

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