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November 04, 2006

Cree XR-E

CPF で Cree XR-E が売っていたので購入してみました。CPF ではなかなか明るいという評判なので、早速 Cree XR-E を使ったライトを組立てみました。

今回は“荒くれMOD”と言うよりサンドイッチショップで売っている部品を組合わせただけの“荒くれ組立キット製作”です。

■ 今回使った部品は、以下の通りです。

・ヘッド(ベゼル)部分:Aleph 19 Head Kit-Natural
・ベゼルリング:Titanium Bezel Ring for Aleph 1
・ボディ部品:Aleph CR-2 Power Pack-Natural
・テールキャップ部品:Aleph Flat Tailcap-Natural
・スイッチ部品:McE2S 15 Ohms
・モジュール部品:Light Engine Kit
・電子回路: Wizard2 520mA
・LED:Cree XR-E
・電線:少々
・エポキシ接着剤:モジュール充填とLED固定分

 

写真左:バラ部品、写真右:電子回路、モジュール部品、LED

 
■ 工作

今回は、モジュール部品の ECan のサイドに1mmの穴を明けてグランド線をとることにしました。このため、ピンバイスで横穴を明けました。

仮組みをしてお約束のテスト点灯です。


 

 

写真左:ピンバイスでの穴明け(位置はもっと上の方が良かったです)、写真右:テスト点灯の様子


 
2液性の熱伝導エポキシで固定しました。また電池で押されるので隙間はミニマグAA用のドロップインモジュールを作る時に使うエポキシのデブコン2トンで埋めました。


 

 

写真左:エポキシ固定、写真右:リード線の配線状況


 
これで完成です。バラ部品を買い集めてキット状態にしてあるので組立は Light Engine Kit を作るだけです。今回はLEDを熱伝導エポキシで固定しましたが、少々油断して目を離していたスキに1mmほど動いてズレてしまいました(^^;

また、LEDへのハンダ付けはハンダが乗りそうな部分が小さく見るからに難しそうで、20W程度の少し弱めのコテを使いましたがLEDの放熱が良いためか端子部分への予備ハンダはヤニ入りハンダのヤニが端子に溜まってしまい上手く付きませんでした。この様子ではコテの温度は高い方が良さそうですが、無闇にW数の大きいコテも使いたくないため、慎重に作業をしました。


 

 

写真左:リフレクター内のLEDの様子、写真右:完成の様子


 
このヘッドには今流行りのチタンのベゼルリングが装着できます。オリジナルのリングと交換してみました。のっぺりしたオリジナルと比べデザイン的に良いアクセントとなりとても気に入りました。

電子回路の Wizard2 は昇降圧なので Li-Ion でも安心して使えます。しかし、AW ブランドのプロテクト付きの RCR2 は+端子が低いのでネオジウムの磁石で端子長を伸ばしています。

 

  

写真左:完成の状態、写真右:点灯状態。


 
 
■ データ:

データを取ってみると明るさがどんどん下がってしまいます。今回の CR2 でのデータ値は比較的明るさが落ち着いた 5,320 lx/50cm としましたが、スイッチを入れた直後は 7,720 lx/50cm 程度あり、これがどんどん下がって行きます(少し休んでスイッチを入れ直すとまた明るく光ります)。また、520mA は電流値が大きいため短時間でライトがかなり熱くなります。

今回のデータは、照度低下が大きいため、Li-Ion 電池とリチウム電池でのデータの一貫性が乱れていますが、感覚上では電池での違いの差はかなり少ないと思います。

 
中央照度:
Li-Ion RCR2   4,180 lx/50cm
リチウム CR2   5,320 lx/50cm

 
イルミナムインデクス:
Li-Ion RCR2    1,234,000
リチウム CR2     792,320

 

 

写真:Li-Ion(3.7V)

 

 

写真:リチウム(3V)

 

 
■ 試してみて・・・

今回の Cree XR-E は真っ白な光でなかなか良い感じです。また、2ステージスイッチを使ったのですが、Wizard 2 は低電圧では光らないようで Low mode にならずデータはクリッカブルスイッチに交換してシングルモードで取りました。クリッカブルスイッチもなかなか使い易く当分この状態で使う予定です。

今回は、520mA 流れる Wizard 2 を使いましたが、この回路のレギュレーション性能が低いのかあるいは電池の容量が小さいため電流消費が多いための電池電圧低下が大き過ぎるためかは不明ですが明るさの変化が大きいので、もっと大きい電池で使用する方が合っているようです。もっとも、現在 Cree に良くマッチするリフレクターは今回使用した Aleph 19 なので長いボディに付けるとこの細身のヘッドはあまり似合いません。このため当分はこのボディで使う予定です。

もっとも、このヘッドとボディはかなり大きく CR2 1本なのに Surefire e1e と同じか大きい位です。Fire^Fly CR2 モデルや壱式などと比較するとかなり大きいライトです。この意味ではこの使い方はあまり正解ではなさそうに思います。

また、AW ブランドのプロテクト付き Li-Ion 電池は、350mAh なので30分位は使えそうに思いましたが、充電が十分でない状態( 3.8V 位)で使い始めると数分程度でシャットダウンしてしまうことが分りました。Wizard 2 側の問題(電圧が下がると点灯しない)なのか、あるいはもしかしたら電池のシャットダウン電圧が少し高めなのかもしれません。

Cree XR-E はホビーで組立るにはちょっと使い難くそうなLEDですが、この明るさと色で安定しいるなら今後楽しみなLEDだと思いました。


 
 
 
 
 

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